ママになって、自分のことが後回しになったあなたへ|また始めるまでの話

家族の予定と一緒に、じぶんの予定を手帳に書くママ

ママになったあなたへ

子どもは大切。
でも、じぶんのことまで
後回しにしなくていい。

赤ちゃんに会える日を、楽しみにしていた。

なのに、楽しみな気持ちだけではいられなかった。

ちゃんと育てられるかな。夫婦の生活はどう変わるんだろう。じぶんの体は、どこまで戻るんだろう。

ママになってからは、子どもの予定は覚えているのに、じぶんが今日何を食べたかは思い出せない日もあった。

助けてほしい。でも、誰に、どこまで頼ればいいのか分からない。

子どもが大切な気持ちと、じぶんもしんどいという気持ちは、同時にあっていいはずです。

このページでは、何でもうまくできるママになる方法はお話ししません。

後回しになっていたじぶんを、もう一度、生活の予定に入れていく話をします。

ママになった日、うれしさだけではなかった

妊娠が分かった日。初めて赤ちゃんを抱いた日。家に帰って、家族だけの生活が始まった日。

うれしい出来事の中にも、不安は入り込んできます。

小さな変化が気になって何度も検索したり、眠っている顔を見ながら「これでいいのかな」と考えたり。周りから「幸せいっぱいだね」と言われて、笑ってうなずいたあとに、言えなかった気持ちだけが残ることもあります。

不安を口にすると、せっかくの幸せを否定するようで言いづらい。

つらいと言うと、ママとして足りないように感じてしまう。

けれど、子どもを大切に思うことと、じぶんの生活が苦しいと感じることは、どちらかひとつに決めなくていいものです。

初めてのことが続く毎日の中で、じぶんの気持ちまできれいに整理できない日があっても、その日のあなたがしてきたことまで消えるわけではありません。

夫に手伝ってほしいだけなのに、説明することまで増えた

「言ってくれればやるのに」

その言葉を聞いて、かえって疲れてしまった夜があるかもしれません。

何をしてほしいかを考える。順番を説明する。必要なものがどこにあるか伝える。終わったか確認する。

ひとつ頼むために、その前後までじぶんが持つなら、もうじぶんでやったほうが早い。そう思って、また何も言わずに動いてしまう。

夫にも仕事や疲れがある。悪気がないことも分かっている。だからこそ、腹が立ったじぶんまで責めてしまうことがあります。

ここで、どちらが正しいかを決める必要はありません。

夫婦だから、ぜんぶを察してもらわなければいけないわけでもない。反対に、頼む側が毎回きれいに説明できなければいけないわけでもありません。

もし言葉にするなら、「もっと手伝って」ではなく、今いちばん渡したいひとつだけを選ぶ方法もあります。

「今日は、お風呂のあとの着替えをお願いしたい」

そこまで言えない日は、今日は頼む言葉が出てこなかった、と気づくだけで終えてもいい。

一度の会話で関係を変えようとせず、今のじぶんが何に困っていたかを、じぶんまで見失わないための小さな区切りです。

実家に頼れば助かる。でも、ぜんぶは頼れない

実家へ行けば、少し座れる。温かいごはんを食べられる。誰かが子どもを見てくれている間に、お風呂へ入れる。

「こんなに頼っていいのかな」

助かったと思う一方で、申し訳なさが残ることがあります。

昔と今の育児の違いを説明するたびに疲れたり、言われた一言が家に帰ってからも引っかかったり。感謝しているからこそ、嫌だったことを言いにくい場合もあります。

頼ることと、子育ての決定をぜんぶ渡すことは同じではありません。

夕食だけお願いする。通院の間だけ見てもらう。今日は家に来てもらわず、じぶんたちで過ごす。

頼る範囲を、その日ごとに変えてもいい。

実家に頼れない人や、少し距離を置いたほうがいい人もいます。両親が近くにいなくても、自治体の相談窓口や家事・育児サービス、話を聞いてくれる友人など、頼れる先は実家だけではありません。

実家にお願いするときも、「夕食だけ」「通院の間だけ」のように、お願いしたいことを決めておく。助かったことは助かった。嫌だったことは嫌だった。その二つを分けて考えていいのです。

子どもの手が離れたら、じぶんの時間が戻ると思っていた

「そのときになれば」と思っていた

  • 抱っこの時間が減ったら
  • 夜に続けて眠れるようになったら
  • 入園したら

そのときになれば、じぶんのことを始められると思っていた。

実際に少し時間ができても、何をしたかったのか分からない。休んでいると落ち着かない。新しいことを始めようとすると、「今さら」「家のことが先」と、じぶんで止めてしまう。

子どもの手が少し離れることと、じぶんを後回しにする習慣が消えることは、同じではありません。

仕事を始めたり、学び直したり、友人と出かけたり、好きなことを楽しんだり。軽やかに動いているように見えるママも、毎日を完璧に回しているとは限りません。

「同じママなのに、どうして私は」

朝のうちに家事を終えた話。子どもが寝たあとに勉強した話。久しぶりに友人と出かけた写真。

そんな場面を見ると、比べたくなる日もあります。でも、画面に映っているのは、その人の一日の中の一場面です。頼った相手や、やらなかった家事や、途中で止まった日までは見えません。

活動的に見えるママの真似をする必要はありません。じぶんの生活に合わせて、次のことを先に決めておくほうが試しやすくなります。

今の生活で、先に決めておくこと

  • 忙しい日は、今日やらないことをひとつ決める
  • 家族に頼みたいことをひとつ決める
  • 途中で止まったら、「次はここから」とメモする

毎日続けられなかったからといって、始めたことぜんぶが無駄になるわけではありません。できる日にひとつ再開すれば、そこで続きが始まります。

「じぶんのことも予定に入れていい」

子どもが寝たあとの静かな時間に、温かい飲み物を手にするママ

誰かに言われるまで、じぶんのことを予定に入れてよいと考えたことがなかった。

そんなママもいるかもしれません。

子どもの健診、送迎、買い物、夕食、お風呂、寝かしつけ。家族の予定はカレンダーに入るのに、じぶんの食事や休む時間は、ぜんぶが終わったあとの空白に置かれている。

でも、その空白は毎日できるとは限りません。

じぶんのことも予定に入れることは、家族を後回しにすることではありません。

長い時間でなくてもいい。立派な予定でなくてもいい。

  • 昼食を途中のままにしない
  • 今日は運動を休むと先に決める
  • 寝かしつけ後を予定に数えない
  • ひとりで抱えていることをひとつだけ言葉にする

これは、できなかった家事を取り返すための予定ではありません。じぶんの食事や休む時間も、家族の予定と同じように忘れないための予定です。

予定は、カレンダーへ書くものだけではありません。昼食をまだ取れていないと気づくこと。今日は休むとじぶんで決めること。あとで考えたいことを一言だけ残すこと。どれも、じぶんのことを後回しにし続けないための、小さなきっかけになります。

向き合い方は、一度に変えなくてもいい

  • 夫には今お願いしたいひとつだけを伝える
  • 実家には頼りたいことと、じぶんたちで決めたいことを分けて話す
  • 友人やママ友とは比べるためではなく、「そんな日もあった」と話せる関係をひとつ大切にする
  • じぶんには「次にやるなら、ここから」とひとつ決めておく

どれも、すぐにできるとは限りません。相手との関係や、その日の余裕によって選べないものもあります。

大切なのは、ぜんぶを変えることではなく、「私は本当はどうしてほしかったんだろう」とじぶんへ聞く余地を残すことです。

答えが出ない日は、「今日は決めない」として、その日は考えるのをやめてもいい。

無理に結論を出さないことも、じぶんで選べます。

行動や習慣は、大きく変えなくてもいい

今の生活でできそうなことを手帳に書くママ

生活を変えようとして、早起きも、運動も、食事も、片づけも、じぶん時間も、一度に始めようとしたことはありませんか。

でも、毎日同じように動けない子育て中の生活へ、最初からたくさんの予定を入れると、できなかった日だけが目につきやすくなります。

  • 今日どこまで食べたか、昼食を一度思い出す
  • 動けない日は、「次はここから」と短いメモを残す
  • ひとりの時間が作れない日は、今日やらなくても困らないことをひとつ探す
  • 誰かへ頼む日は、相手の機嫌まで整えてから話そうとしない

その中から、今の生活でできそうなものをひとつだけ選びます。

そのひとつも選べない日は、またあした、選べばいい。

毎日続けられなくても、止まった翌日にひとつ再開できたなら、それも続け方のひとつです。

今の生活に合う一歩を、7日間で整理する

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これから出産を迎える方は、このページの考え方だけを持ち帰ってください。現行講座は、出産後の時期を確認するところから始まります。

LINEで届く無料7日間講座で、一緒に整理すること

この講座は、7日間で別人になるためのものではありません。

夫婦関係を変えたり、不安をなくしたり、体型の変化を約束したりするものでもありません。

Day 1–2

今のじぶん、生活、体のことを振り返ります。

Day 3–4

極端な制限に寄らず、食べ方や体との向き合い方を整理します。

Day 5–6

忙しい日でも再開しやすい、小さな行動や仕組みを考えます。

Day 7

今のじぶんが選びたい最初の一歩をひとつ選びます。

何度も止まったことがある人も、まだ何を始めたいか分からない人も、じぶんのペースで読み進められます。

7日後、すべてが解決しているとは限りません。

それでも、じぶんを責める前に、まず今日の過ごし方を振り返る。食事や体のことも、誰かの正解に合わせるのではなく、今の生活で続けられそうなものを選ぶ。できなかった日は、「あしたはこれだけやる」をひとつ決める。

その中から、今のじぶんが選びたい最初の一歩が見つかるかもしれません。

子どもの予定と一緒に、じぶんの予定もひとつだけ

ママになる前と、同じ生活へ戻る必要はありません。

誰かのように活動的にならなくても、ぜんぶを上手に回せなくてもいい。

これからは、子どもの予定と並べて、じぶんの食事、休む時間、やりたいこともひとつ予定に入れてみる。

今日は講座の内容を見るだけでもいい。登録するかは、見てから決められます。

何度止まっても、「また始めよう」と思った日に次の一歩を選べる考え方を、一緒に整理してみませんか。

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完全無料・7日間・いつでも停止できます。

本講座は、診断・治療・予防を目的とした医療サービスではありません。治療中の方、妊娠・出産後の体調や運動開始に不安がある方、医療者から個別の指示を受けている方は、その指示を優先してください。